こんにちは。女医です。眼科医として約10年間 総合病院で働いています。
普段はInstagramで簡単な漫画を描いて投稿しています。知育系が多いかな。
ブログには知育以外も投稿していきます。
私のInstagramはこちら。
でもこの投稿はInstagramには出しません!(;’∀’)
女医の平均年収は?(;’∀’)
女医の平均年収は、年齢ごとでも変わっていく・・・・で、気になる調査結果を発見!!
これは女医ママさんが含まれていると思います。女医さんの中には、結婚、出産や育児もあり男性医師よりもキャリアを積むのが難しいので、男性医師の年収よりは低い傾向にあると思います。
年代 年収 25〜29歳 約635万円 30〜34歳 約884万円 35〜39歳 約1,355万円 40〜44歳 約1,219万円 45〜49歳 約1,602万円 50〜54歳 約1,603万円 55〜59歳 約1,772万円 60〜64歳 約1,656万円 65〜69歳 約1,769万円 70歳〜 約1,358万円 出典:メディカルキャリアナビより引用
女医は女医でも「ママ」がついてしまうと・・・
ママが付いた瞬間から当直が不可能、時間外対応は困難など、条件がついてくる。
そうなると居場所がなくなるんですよ・・・。いや居場所はあるんですけど、なんとなく肩身が狭くなる感覚・・。ママ女医が働くのは【大きな壁】になるわけです。
私の周りで「ママ」という肩書がついて働いているのは実はあまり多くないです・・。
ママがついた女医さんで一番多いのは【退職】です。私もInstagramでフリーランスの女医さんをfollow させていただいているのですが、それでもフリーランスを選ぶ女医さんも少数派です。やっぱりやめてしまうことが多いんですよね・・・
これは私がすごいでしょ!?って言いたいわけじゃなくて、それほど女医ママは働くのが難しいってことなんです。私が所属している大学の医局は雰囲気もよく理解があるので、ママ女医さんでも働きやすいほうだと思います。
医局を間違えると、あとあと苦労しますよ~私は運がよかった。ちゃんとリサーチして選んだので(;’∀’) 女医ママ友達も多いしね。
女医ママ(眼科医 キャリア歴約10年)の給料明細!!!
この月は勤務日数22日で、時間外がつかなかったので、これぐらいです。
これにプラスして、土曜日にバイトに行っています。月1回から月2回ぐらいしか行きません。子供を保育園に土曜日も預けるのは抵抗があるので・・・。バイトは大体1回につき手取り4万円ほどなので、月収は手取りで40万前後になりますね。
多少前後はあるものの年収は単純計算しますと、
年収:52万円×12か月=624万円 (+バイト代+ボーナス年2回+時間外手当)手取りとなると、もっと少なくなります。
ママ女医になったとたん給料は激減します・・・。仕方ないし当たり前のことです。
現在の仕事内容や勤務体制
現在私の勤務体制は週4日外来、週2日手術 というような内容です。
時間外はあり、オンコール(救急外来からの相談電話)365日24時間あり。
総合病院なので、午前中のみ外来、午後から手術みたいな日もあります。
外来は1日30-50人(日によって変わりますが概ねこれぐらいです。)
手術内容:白内障、硝子体注射、網膜硝子体手術 です。ただし、超緊急性のある疾患は対応できません。
といった状態で、ママ女医であってもやれることはやれます。でも、即日手術が必要みたいな人がくると時間帯によっては対応が難しくなり、やはりこれも職場の理解が必要なわけです。
女医ママはつらいよ
私の病院は総合病院で救急車もバンバンくるので、時間外や当直費が高いです。ママ女医になったとたん、当直は全くできなくなりまして、給料は減ります・・。
なのでネットで出ているような年収は基本的には到達しません。
でも!!!働かせてもたっているだけありがたいと思えないといけないわけです。
でもでもでもでも・・・たまに思うわけです。「もう疲れた・・・」って(;’∀’)これはInstagramには出せない(笑)7時40分に家を出て、帰宅が18時近くになる・・・。もともとマイペースな私には子育てと仕事の両立はかなりしんどい時もあるわけです。
まとめ
ネットに出ている女医さんの年収よりママ女医はどうしても低くなる。
ママ女医さんになる方は働きやすい職場か必ずリサーチしてから医局に入ること
働かせてもらっていることに感謝しながら働くこと
といいつつも・・・・「やっぱり女医しながら子育てって疲れるよ~」!!!!!
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