リビング学習はいつまで?東大生を含む医大生に聞いてみた 

女医
女医

こんにちは。ブログをみてくださりありがとうございます。

今日は知育ママではもはや常識となっているリビング学習について書きたいと思います。

普段はInstagramで知育系の投稿をしています。

私のInstagramのアカウントはこちら。

この記事は、

東大生や医大生はリビングで学習をしていたのか、いつまでしてたのか

医大生の考えるリビング学習のメリット・デメリット

賃貸のマンションでもリビング学習は可能か 

について書いていきたいと思います。

医大生(東大生含む)はリビング学習していたのか

私自身、総合病院で働いていたり、大学病院で働いていたりで割とたくさんの先生とお話したりする機会があります。

その際に聞いた10人の先生(東大理Ⅲご出身の先生もお二人いらっしゃいます)に【どこで勉強をしていましたか?】と聞きました。

その結果が次の表です。 

90%がリビング学習経験者です。一人NO(リビング学習未経験者)がいますが、その先生は見張られている感じが嫌で、自分の部屋で勉強していたそうです。

ちなみに私も主人もリビング学習経験者です。(結果の表には入っていません。)

医大生はいつまでリビング学習していたか

結論をいうと、【高校を卒業するまで】が一番多く、小学校低学年、高学年までという先生もいました。半分ぐらいが、高校を卒業するまでリビング学習をしていることが分かりました。 多くの医大生が長い期間リビング学習をしていたことがわかります。

女医
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私も、高校卒業までリビング学習をしていました。

主人も高校卒業までしていたそうです。 

主人は、中学受験経験者で、成績優秀でした。

全国模試〇位みたいな感じだったそうで…(私とは住む世界が違うようです)

このことから、いかに「リビング学習が大切か」が分かります。

リビング学習の最大のメリットは成績が上がること

大きなメリットとして集中力を上げる効果がみられるということが挙げられます。
例えば騒音です。人間は音がないほど集中ができないそうです。音がない方が不自然で不安になるからです。反対にザワザワしている方が目の前のことに集中しようという気持ちも湧いてくるのです。

BenesseHPより引用

リビング以外の自分の部屋でも勉強したのか

ただ・・・・いくらリビング学習がいいとは言っても、ずっとリビング学習を続けていくのかという疑問も残りますよね。

先ほどと同じメンバーにリビング以外・・・つまり、【自分の部屋でも勉強はしましたか】聞いてみたところ、結果は下の図のようになりました。

医大生だと、自分の部屋でも勉強をするのは当たり前ことかなと思いきやそう…でもありません。

自分の部屋で勉強はほとんどしなかった割合が半分もいました。

ということは・・・・自分の部屋では勉強はせず、ずっとリビング学習していた先生が半分もいるの!?となりそうですが、実は違います

Noの回答の先生は、リビング以外でももちろん勉強しましたが、それが自分の部屋ではなく、塾の自習室や図書館が勉強場所だったようです。家ではリビングが主な勉強場所だったそうです。

女医
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主人も自分の部屋ではほとんど勉強したことなくて、家にいる場合はリビングで学習

それ以外は図書館や自習室を利用していてほとんど自室での勉強はしなかったそうです。 

完全に物置小屋になっていたそうです。

かくいう私も自室での勉強もしましたが、ほとんどの時間がリビング学習でした。

医大生は戸建て出身が多いという記事を以前書いたのですが…いくら戸建てでも自分の部屋がただの寝室や物置小屋になってしまっている医大生は意外と多いのかもしれません。

医大生の考えるリビング学習のメリット・デメリット

今回は親側からみたメリットではなく、医大生側(子供側)からみたメリットを書いていこうと思います。 

リビング学習にはこんなメリットがあります。

✓水分補給や小腹を満たしたいときには、すぐに出てくる

✓孤独感がない

✓親が適宜、励ましてくれる

✓寝落ちしていると起こしてくれる 

✓自分ががんばっている姿を親にみてもらえていた。 

もちろんデメリットもあります。

それがこちら… 

✓監視されている感じがすごいときがあった

✓スマホをいじっていると親が口を出してきてうるさかった

✓本気で暗記したいときは生活音が邪魔だった

✓兄弟が邪魔をしてきた

✓家族がみているテレビ番組が気になって、そのまま一緒にテレビを見るときがあった

✓家族の会話に加わりたくなる

✓無理やり会話に入ろうとすると「あなたは勉強しなさい」といわれてうざかった。

女医
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・・・思ったよりデメリットがありますね・・・

こんなデメリットも聞いていたので我が家ではこんな工夫をしてリビング学習をしています。 

女医家のリビング学習

女医家は賃貸なのですが、賃貸でもリビング学習は可能です。むしろ狭い賃貸こそリビング学習をすべきだと思います。

我が家は3LDKで、一応,長男:ま~くん(仮名)(6歳小1)の部屋もあるのですが、ま~くんは自分の部屋を使わず、ずっとリビングにいます。完全にリビング学習です。

女医家の場合はキッチンの目の前に大きな机があり、着席すると、普段使っている教材はもちろんのこと、文房具も鉛筆もすぐ取れるような仕組みになっています。 

さらに今後の入試はグローバルな問題を視野にいれる入試問題が多くなってくるのは間違いありません。

国際問題に目を向けさせる方法として、国旗に興味を持ってもらうというのは知育ママでもおなじみですよね。

ポスターでもいいかもしれないですけど、我が家は鉛筆も国旗です。普段使うものの方が貼ってあるだけよりも知識が定着しやすいです。もちろんポスターやカードも持ってはいますが…。

女医
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鉛筆の頭には国旗がついていてカワイイ!!でも、鉛筆を持ちたてのお子さんにはおススメしません。ちょっと頭が重いんです。公文の鉛筆などで運筆練習後が良いと思います。

この鉛筆のおかげ我が子は国旗もたくさん覚えました☺

これにプラスして新聞を日常に取り入れることをおススメします。 

さきほどデメリットであげた、【監視されているような気がする】という問題は、我が家は絶妙な位置の食洗器が解決してくれています。子供が勉強しているときは、食洗器があるためキッチンの狭い間から子供を見るようにしないと子供が勉強をしている姿が見えません。

分からない問題は、「分かんな~い」とま~くんから呼ばれるます。監視しようとしても食洗器が邪魔すぎて見えないのです。ま~くんは今のところではありますが、定位置で学習していて、「ママ来て」と言われることはありますが、「ママ、いちいちうるさい」のような言葉は聞いたことがありません。(他のシーンでは言われることあります(;’∀’))

リビング学習を毎日習慣化するにはどうしたらいいのか

こちらは私のInstagramのアカウントでリールで投稿しました。

私が夕食など家事をしているときは3人でリビング学習をするということもよくあります。 

女医
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学習習慣をつける方法として大切なのは、「習慣化できるまでは全員で同じ時間を共有すること」だと思います。

我が家はこの方法で、学習習慣、読書習慣がついています。

上の子は成長がゆっくりなだけあり、習慣づくのもゆっくりでした。

習慣化するまでには、「3年」かかりました(;’∀’)

下の子もいるので、今もできる限りの「全員での習慣化時間」を作っています。

長男の成長ゆっくり具合については他の記事にまとめています。

まとめ

リビング学習の大切さについてまとめました。

今回の記事の結果では医大生のほとんどがリビング学習の経験者でした。 

家庭学習の肝はリビングにあるといっても過言ではありません。

それがゆえ、我が家ではリビングを学習しやすい空間にしたいと思っています。

まずは子供が机に座った時にすぐに学習ができる環境づくり。さらにそれだけでは不十分です。 

学習を習慣化するためには家族全員で一緒に学習をすることが大切です。

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