こんにちは。私は眼科専門医として約10年、総合病院で働いている自称、多忙な女医です。
知育も仕事も頑張りたい!そんなことをブログで書いています。
主にInstagramでは知育のことを投稿することが多いです。
私のInstagramのアカウントはこちら。followしていただけると嬉しいです。
この記事は私の主人の話も参考にして書いています。
私の主人はこんな人です。
外科医専門医として10年、総合病院で働いています。自称、多忙な外科医です。
学生時代の全国模試は国語は常に70越え。
中学受験経験者。
中学受験を目指すお子さんの家庭教師経験あり。
国語は闇雲に解くと失敗する教科です。
この記事は、
✓文章読解を効率よく伸ばすためのドリルを知りたい
方に向けて書いています。
文章読解ドリルの選び方
我が家は通院教育として年長までモコモコゼミ、と子供ちゃれんじを併用。
小学校1年生からはZ会とピグマキッズ SAPIX通信教育を受講しています。
それと併用して、市販のドリルを何冊も購入しています。
モコモコゼミの感想はこちらから
今回はその中でも力を入れておきたい、長文読解のドリルについてです。(算数などもやっていましたので別記事で)
まず国語の文章読解は、読書や読み聞かせをしていれば確実に点数がとれる教科ではない!というのが最大のネックなポイントです。
ドリルを選ぶポイントとしてはまず難易度の低いものから解き、つまずくポイントを把握することが国語の文章読解の近道です。難易度は低めからだんだん上げていくのも大切です。
我が家のおススメ文章読解ドリル
☆基礎レベル☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる (物語文多めの印象)
このドリルの魅力はとにかく文章が短い!5分で本当にできます。
それに基礎中の基礎の問題が多いことも特徴。
我が子は1回で間違えずに解くことが出来ました。
このドリルはつまずきポイントが分かりやすい!。
ドリルの上部に書いてあるところが基礎として抜けていることがすぐわかる作りになっている一冊です。
次の画像の問題でつまずくようなら「主語述語の徹底」を最優先にします。
☆基礎レベル☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる (説明文、物語文掲載)
このドリルは苦手発見という意味では先ほどの朝5分ドリルと変わらず発見しやすいですが、こちらのドリルと朝5分ドリルの違いはこちらのドリルの方が難易度が高い問題も同時に掲載されています。文章量もこちらのほうが多いです。最初の難易度はあまり変わらないですが、後半にいくにつれてこちらの方が難易度がやや高めの問題が出されている印象です。
前ページ、オールカラーで白黒があんまり好きじゃないお子さんにもおススメ。
☆基礎レベル☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる (説明文、物語文掲載)
このドリルも公文の小学ドリルと同じぐらいの難易度です。
目次からみてもわかるように弱点の発見もしやすいと思います。
前ページカラー仕様で、カラーが好き、また文章に慣れてきた我が子には解きやすい問題だった様子。この【できる!!がふえる!ドリル】で間違えないようになったら、基礎はだいぶ固まってきたかなという印象です。
とにかく、量こなしたかった我が家はこのドリルも選択しました。
☆標準レベル☆
ドラゴンドリルは説明文が多く、我が子の苦手分野ドンピシャだったので2冊購入しました。
別記事にしています。
我が子は説明文が苦手な傾向とわかったので、このドリルは小学校3年生の長文読解まで持っています。
このドリルの推しポイントはシールが貼れるようになっていて、1ページすすむごとにシールを貼れ、ドラゴンが復活するのを楽しめる仕組みとなっています。男の子は絶対ハマります。
3年生になると宇宙の話が出てきたり抽象的な話も多くなるので難易度は高くなりますが、2年生ぐらいまではわりと簡単な説明文が多く、苦手を克服するのであればおススメできる1冊です。
☆標準からややレベルアップ☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる
このドリルはZ会が出しているのもあり、とにかく良問が多い。
説明文はもちろんのこと、詩など、一度触れておかないと今後解けないあらゆる文章がたくさん収録されています。
我が子もこのドリルの詩の文章には苦戦しています。
説明文はだいぶ慣れてきたものの、詩は今後の課題になりそうです。
我が家は3歳の下の子はこどもちゃれんじ、上の子はちゃれんじからZ会の通信教育に切り替えたので今後Z会にはますますお世話になりそうです。
☆ややハイレベル☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる
このドリルは、文章読解のみに特化したものではなく、ひらがなの書き方からはじまり国語の総括した感じで使えるのも特徴。国語の指導要領にも書かれている【、や。】【(は)と(わ)】の使い方の違いなど。授業で学んでほしいポイントも同時につかめて、とにかく苦手が発見しやすい作りとなっています。
文章も物語、説明文が充実していて、レベルも高めとなっています。
我が子は、上の基礎レベルは問題なく解けるようになったのでこちらのドリルを選択。
文章はつまずくことも…間違えた点は復習と反復が必要と判断したので我が家は2冊目を購入。
☆ハイレベル☆
文章の読みやすさ
弱点発見しやすさ
色々な文章に触れる
基礎を固めたらトライしたいのがこちらのドリル。文章が読みやすいかと言われれば、特にカラーになっていたりすることはなく、文字が多めなので☆1ですが、決して文章が悪いわけではありません。
問題は確かに他と比べるとハイレベルです。しかし、基礎固めをしっかりしたらこちらのドリルも決して歯が立たないような問題ではありません。わが子も割と解けています。
このドリルの特徴は、しっかり読まないと、間違える問題もあり、我が子はなんとなく解いている問題があることが発覚、その部分を浮き彫りにすることができました。
このドリルでは、苦手のあぶり出しに使うことに重点を置いています。
出来なければ、次のステップにいくのではなく、もう1冊購入。もしくはコピーして何回か繰り返すことを大切にしています。
文章読解ドリルはこう使う!
文章読解はどこでつまずいているのかを判断することも大切です。基礎的な部分でつまずいているのであれば、基礎レベルを繰り返しやることが近道です。
また、文章読解と一口にいっても文章には種類があり、この文章は解けるのにこの文章は解けないのような偏りもでる分野。わが子は、物語文はかなり得意で、ハイレべでもまずまずの好成績。
…しかし、詩とか説明文になると、やっぱり苦手のようです。説明文が多く含まれるドリルを選ぶようにしたらだいぶ改善してきました。
コメント