社会科が苦手な理由と対策方法

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女医
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総合病院で働く約10年目の女医です。普段Instagramで知育系を投稿することが多いです。

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社会科を得意にするには

私は大の社会科嫌いかくいう主人は大の社会科好き

この違いとは…。

主人と話していて、そこには明確な差があったので、書きたいと思います。

ここで主人の紹介です。

  • 中学受験経験者
  • 外科医
  • 成績は優秀だった…らしい。全国模試〇位とかもあったらしい…。

社会科が好きな主人、嫌いな私でも共通していた点

社会科の代表として、【歴史】があります。

歴史を苦手にしない代表としては、歴史の漫画です。

私も実家にはリビングに歴史漫画が置いてありました。これは主人も私も共通です。

これは佐藤ママをはじめ多くの知育ママが著書に書いていますよね。

残念ながらこれだけでは社会科好きにはなりません。

私が証明しています。小さい頃リビングにあったので手に取って読んでみましたが、興味がないと登場人物の誰が誰なのか途中から分からなくなるんです。そのままそっと本を閉じました。

歴史は漫画から入ってはだめなのです。

社会科を得意にする方法①

地理を理解している。

主人の実家には地図が多く貼ってありました。そして主人の母親は写真が大好きだったので、旅行した時には必ず旅行先の地図の近くに写真を貼っていたそうです。そうすると、地理に詳しくなるのだとか。なんとなく分かりますよね。こうして自然に地理を覚えられたとか。

社会科は特産物や地理的な特徴、そのほか天下統一とか、古墳の場所とか…地理が苦手だとただの暗記科目となり、辛い一面も。ちなみ私は地理が苦手でした。日本地図に興味が持てませんでした。うちも旅行したら、写真とか貼ってくれていたらもう少し覚えれたのかも?(実母には悪いけど)

私も以前、地理についてはInstagramに投稿しました。地理は大事です。

     2022/09/12 Instagram投稿

社会科を得意にする方法②

自分事として社会科を学ぶ。

社会科が得意な人と苦手な人では、授業の受け方が違います。例えば、歴史が好きな人は、先生から「徳川家康が三方原の戦いで負け戦をしたときに~」と教えてもらった時に、歴史ができない私は、「徳川家康、三方原の戦い」と単語・単語で断片的に覚えようとします。

しかし、歴史が得意な主人は【俺が徳川家康なら~…こうする!、こんなバカはしない】みたいな感じで、自分事に置き換えたりして聞いていたそうです。そうすると頭への入り方が全然違うみたいです。

では自分事として社会科を学ぶためにはどうしたらよいのでしょうか。 

社会科を得意にする方法③

全体を俯瞰(ふかん)する

自分事として社会科を学ぶためにはまず、最低限の流れは知らないと難しいです。社会科は前後の流れがある教科です。他教科と違い、1つつまづくと、そのあとから全部つまづくようにできている教科です。

まず大雑把な流れを理解しましょう。

全体を俯瞰するために役立つ歴史のおススメ絵本は、こちら。

この絵本、何がすごいかというと…自分事として社会科を学びやすい構成になっているんです。

読み聞かせとして使うなら、「弥生時代なら何を食べていきたい?」「縄文時代なら何して暮らしたい?」「階級別の服なら何色着たい?」などなど質問は無限大です。

子どもが○○時代に生まれていたら、自分事に置き換える練習をしながら縄文時代(昔)から令和の時代(現在)まで全体像が一気につかめる作りになっています。

ちょっと、絵本にしてはお高めですが、2000円出してこれはかなりお得だと思います。

社会科を得意にする方法④

インプットとアウトプットをする。

社会科はどうしても暗記要素が強い教科なのは事実です。まず、インプットが大切なのはあたり前だとして、もう忘れるのは目に見えているので、アウトプットをしましょう。

アウトプットをすると定着率や理解力があがります。

アウトプットで得られるメリット

頭のなかにある情報や知識をアウトプットによって言語化することで、理解度が高まります

その理由は、相手に伝わりやすいように情報を整理したり、表現を変えたりと多角的な視点で考えることができるからです。

アウトプットをすることで、インプットで得られた知識や情報に関する思考数が増えるため、理解度が深まるのです。 

マイナビAGENTより引用

社会科超得意な主人もこの方法を気が付かずつかっていて、「何か知っていることを1つでも言うとめちゃくちゃほめてもらえたそうです。」

特に自分で調べたというよりは、主人の母親が「徳川家康ってね~」とか吹き込んで(インプット)、それをそのまま、主人の祖父母にアウトプット、すると「まあ~よく知っているわね~」とめちゃくちゃほめられたらしいです。

しかも、そのインプットレベルは、「徳川家康は江戸作ったんだって」このざっくりレベルでOKらしいです。

インプット
アウトプット

これがうれしくて社会科の知識はいくつか知っていたため、社会科の授業は全く苦ではなかったそう。

今回は歴史でたとえ話をしましたが、歴史ではなくても、インプットとアウトプットを繰り返すことで、暗記要素が強い社会科をだいぶ克服できるようです。

まとめ

私が歴史がただの暗号化して相当辛かったので、親にはこうしてほしかったなという願望、また主人や義母(主人の母親)から聞いて、まとめた歴史対策はこうです。

① 地理に詳しい

地図を貼るだけでなく、旅行先を貼ったり一工夫あるとなおのことよし。

自分事として社会科を学ぶ。

全体を俯瞰(ふかん)して社会科を知っておく。

超ざっくりレベルでよいので、流れを知っておかないとただの暗記科目となり辛い。

インプット、アウトプットの場がある

これは、インプット役もアウトプット役も誰でもいいと思います。子供の場合は大人にほめれるとめちゃくちゃうれしいのです。私は最初、父親に「絵の才能がある」とジョーダンで言われ、漫画家目指すぐらい絵が大好きになりましたし。そういうものです((笑))

歴史上の人物は毎日目にするものでいいと思います。私は車好きの息子のために「豊田佐吉さん」のインプットをしています。

ごちゃごちゃ書いてきましたが、歴史が好きになるか否かは、「歴史に対していかに親近感があるか」に尽きると思います。

あ~母親って大変ですね。知育ママ大変。ここでイチローさんのありがたい名言いただきます。

【小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道だ。】

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