【女医ママ 】幼児期にテレビを見せることは悪なのか【佐藤ママ】

ブログをみてくださりありがとうございます。今日はテレビが悪なのかということについて書きたいと思まいます。

佐藤ママをはじめ知育ママの間ではテレビなし育児というのが流行っているようです。

この記事のテーマ

【大きな誤解】テレビは悪ではない。【テレビなし育児について】

2023年3月9日 Instagramでこんな投稿をしました。 

こんな感じで投稿しました。

医学部生はテレビなし育児の経験者なのか。

結論からすると…医学部仲間をみていて

テレビなしの環境で育った子は圧倒的少数派というかほぼいません 
現在の同僚
医学部の友人
もちろん東大、京大出身者もいて、飲み会などで佐藤ママの育児はやっぱり話題になるんですね。
テレビを見ないで育った人はいませんでした。とはいえ、100人には聞いてません。
学年全体の飲み会という機会に聞いたのでかなりの人数聞きましたが、もしかしたら、全員に聞いたら少しはいたかも?
でも少なくとも少数派です。
逆にテレビをずっと見てる人もいません。
テレビなしというよりはテレビとの付き合い方がうまい人が多いのです。
 
✔テレビの見せ方でyoutubeで分かりやすい説明をしているのがこちら↓

まあでも、だいたいみんな「あ~そうだよね、知っているよ」みたいな内容になっていると思います。

まとめると

  1. 見せっぱなしはダメ
  2. 視聴時間に制限を
  3. コミュニケーションしながら見る

こんな感じの動画でしたね。

テレビなし育児の弊害

ネットで調べてみても、テレビなし育児はすばらしい、知育に効果ありという検索ばかりヒットしますね。

しかしながら…どうでしょうか。

もしそうであるなら、医学部の学生でもう少しテレビなし育児で育った学生がいていいはずです。

テレビなし育児の弊害についても知っておいたほうが良いと思います。

テレビなし育児の弊害

✓テレビなしで満足しているのは実は親だけ

✓子供は見たかったけど見せてもらえず、友達と話が合わず辛い思いをした

✓大人になり反動でテレビが大好きになった

そう…それは、親側からみたテレビなし育児のメリットではなく、子供側からみたテレビなし育児です。

小さい頃は子供もテレビなしでよいと思います。

ただ、ある程度年齢が上がってきたときには、テレビを禁止されているという反発心が強くなる可能性があります。

ただ、佐藤ママの意見でも共感できることもあります。それは【タブレット学習は極力控えた方がよい】という点です。私もそこは今のところ賛成です。

タブレットに頼るぐらいだったら、地道に読み聞かせを頑張った方がよいとすら思います。

医大生のテレビの見方は ❝感想を言いながら見る人が多い❞

私も学生時代、友達の家でテレビを見ていることがあったのですが、周りは全員医大生。テレビを見ながらとにかく会話が多いんですよね。

「これは〇〇だと思う」

「それはおかしい」

「私ならこう言うけどね」

などなど…。全員テレビや映画は好きでしたよ。

今でも主人も私もテレビをみるときうるさいです(笑)。

これってつまりテレビを見ながら考えているともいえるんですよね。

テレビを見るとなにがいけないのか。

それは、ぼーっとして思考停止になるのがいけないと言われているんです。

テレビがダメなんじゃない

我が家でも見せっぱなしということはしていないですが、30分程度なら好きなアニメなど見せています。そしてできたら、1日合計1時間とか2時間見せてしまうにしても30分で一度区切った方がよいと思っています。

我が家の場合テレビを消すのも子供たちの仕事です。私は消しません。

医大生に共通するのは

テレビをだらだら見続けない。見終わったら消す。

ということです。ただ、一緒にコミュニケーションはしていません。

女医家のテレビの工夫

とはいえ…子供はやはりテレビが好きです。

我が家はテレビにはまりすぎないように工夫をしています。

女医家のテレビの工夫

テレビの周りには本を置く→女医家は図鑑と、伝記、国旗のカードがおいてあります。テレビでおもしろい話題があったら、子供と話したり図鑑で調べたりするためです。

テレビは10年以上変えない→テレビは先輩が引っ越すときに不要になったものをそのままいただいて早10年になりました。きれいな映りの4Kなどありますが、我が家には無縁です(笑)

部屋の隅におき、大きさは小さめを選択する→ どでかいテレビも世間にはありますが、うちは部屋の比率にたいしてテレビは小さい場所しか占領しません。あくまでテレビは脇役なのです。

録画機能、DVD機能、および動画サイトをテレビ見れる機能はなし→普通につけてませんし、困ったことはありません。どうしても見たければ、パソコンで見逃し配信をみるぐらいです。

さらにテレビの真上に時計を置くことで、30分区切りを意識したり、時間を意識しています。 

子どもはテレビ好きですが、依存したりは全くありませんし、親の私が言うのもアレですが、割と勉強は好きな方だと思います。

コミュニケーションしながらテレビ?

youtubeの動画のように、一緒にコミュニケーションしながらテレビを見る。これが理想ですよね。

でもこれって無理じゃないですか

子どもがテレビ見ているときって母親はたいてい家事していますよね。

テレビを知育にいかす

一緒に見ることは現実的に考えて難しいです。我が家は発想を変えています。

30分のアニメとかってよくまとまっていますよね。必ず30分で終わりますからね。

30分で一区切りのお話が終わるようにできているんです。

30分経ったらテレビを一回消す→時計の知育につながる。時間を意識するのは、大切な力です。時間は有限ですから。

また、最近のテスト問題を見ていても、【まとめる力】というのがとても重視されています。

子どもたちがテレビを見終えたら、聞いてみるといいと思います。

「どんな話だった?」→ 国語力養成 まとめる力

「どんなところが楽しかった?」→ 表現する力 相手にわかりやすく説明する力

質問はできたらオープンクエスチョンが良いと思います。

テレビをみても国語力が鍛えれられるチャンスがあるのって罪悪感減りますよね。

ちなみに…オープンクエスチョンとは…。

オープンクエスチョンは、相手の回答を制限せずに自由に回答してもらう質問です。疑問の内容が具体的で、疑問に対する相手の幅広い意見を聞きたい時に有効な質問方法となります。

出典:Qast Labより引用

まとめ

  1. テレビなしの育児は、弊害になる可能性もある。
  2. テレビ禁止というよりは付き合い方を変えるのがよい。
  3. テレビを知育に生かすには、時計を意識させる生活にする。オープンクエスチョンを使って、国語力を鍛える。

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